• 本

沖縄「格差・差別」を追う ある新聞記者がみた沖縄50年の現実

出版社名 書肆侃侃房
出版年月 2022年5月
ISBNコード 978-4-86385-520-5
4-86385-520-6
税込価格 1,760円
頁数・縦 293P 19cm

商品内容

要旨

琉球処分に始まる沖縄の受難を細密かつ立体的に記述する名著。

目次

山県有朋の「沖縄軍事化」
吉田松陰、山県有朋、岸信介、安倍晋三―長州「差別と軍事強化路線」の定着
昭和初期の格差・差別の現実
戦前の「不敬罪」の波紋
沖縄「差別」の政治的背景
広津和郎「さまよへる琉球人」考
「琉球処分」の歴史と今
「琉球処分」旧慣温存か 改革推進か
権力の奈良原繁・民主化の謝花昇の対立
沖縄戦・軍部と県民の断絶
摩文仁に死す・ある新聞記者の場合
死地に赴く1000人の「疎開児童」
沖縄戦にあった日米対話的交流
「アメリカ世〈ユー〉」下の沖縄のあがき
朝日新聞に見る戦時下の著名人の戦争観
「孔子廟」最高裁判決は正しかったか

著者紹介

羽原 清雅 (ハバラ キヨマサ)  
1938年東京生まれ。早稲田大学第一政経学部政治学科卒。朝日新聞入社後、政治部記者を経て政治部長、西部、東京各本社編集局次長、西部本社編集局長、広報担当、西部本社代表などのあと、帝京大学教授、新宿区教育委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)