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家で死のう! 緩和ケア医による「死に方」の教科書

出版社名 三五館シンシャ
出版年月 2022年7月
ISBNコード 978-4-86680-924-3
4-86680-924-8
税込価格 1,540円
頁数・縦 236P 19cm

商品内容

要旨

なぜ病院で死ぬことは苦しいのか?眠るように穏やかに死ぬための本。

目次

第1章 病気は「老化の段階」に名前をつけただけ(人は必ず老化し、老化は治せない
弱い臓器から老化が進行していく ほか)
第2章 死とは「老化のゴール」である(野生動物の死と、現代人の死
人はどのように死んでいくのか? ほか)
第3章 医療にできること、できるはずのないこと(医者と患者で異なる「治る」の定義
医学は統計学である ほか)
第4章 「在宅緩和ケア」という選択(心電図モニターは医師と家族の単なる儀式
心電図モニターなしで看取れるのか? ほか)
エピローグ どうやって死を受け入れるか?(死を受け入れるのは人生最後の難問
最後の最後まで死を認めなかった家族 ほか)

出版社・メーカーコメント

今こそ「死に方」を問い直す。「良く生き」「良く死ぬ」ための教科書、誕生!緩和ケア医による「死に方」の教科書。〜「病気とは何か?」「医療に何ができるか?」そして死の現場で何が起こるかをお伝えする中で、ご自身や大切な人の死について考えるきっかけになれば幸いです〜【目次】・病気は「老化の段階」に名前をつけただけ・「エビデンスある治療」は正義か?・「死」は老化のゴールである・死の現場で起こること・長生きしても不幸なら意味がない・医療にできることはごくわずか・・・etc.

著者紹介

萬田 緑平 (マンダ リョクヘイ)  
1964年生まれ。群馬大学医学部卒業後、群馬大学附属病院第一外科に勤務。手術、抗がん剤治療、胃ろう造設などを行なう中で、医療のあり方に疑問を持つ。2008年から9年にわたり緩和ケア診療所に勤務し、在宅緩和ケア医として2000人の看取りに関わる。現在は、自ら開設した「緩和ケア 萬田診療所」の院長を務めながら、「最期まで精一杯生きる」と題した講演活動を日本全国で年間50回以上行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)