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株主総会決議を争う訴訟の構造

商事法論集 4

出版社名 商事法務
出版年月 2022年6月
ISBNコード 978-4-7857-2969-1
4-7857-2969-4
税込価格 11,000円
頁数・縦 460P 22cm

商品内容

要旨

会社関係者の権利実現の充実を図るため、比較法的・沿革的考察を通じて、解釈論上、立法論上の問題を探求する。

目次

第1章 日本における問題の所在(形成訴訟説と取消訴訟への移行
判例による検討)
第2章 アメリカにおける株主総会決議を争う訴訟(総説
決議を争う訴訟の実体法的側面)
第3章 アメリカにおける会社役員の地位を争う訴訟―クオ・ワラントと制定法上の救済(クオ・ワラントと制定法上の救済の沿革と対象
会社役員の地位を争う訴訟の実体法的側面 ほか)
第4章 ドイツにおける株主総会決議を争う訴訟(ドイツの決議を争う訴訟の沿革
ドイツの決議を争う訴訟のシステム)
第5章 総括と結論(株主総会決議を争う訴訟の意義
株主総会決議を争う訴訟を構成するサブ・システムの分析 ほか)
追補 個別株主通知と株主名簿制度―立法論的・解釈論的考察

著者紹介

岩原 紳作 (イワハラ シンサク)  
昭和27年生まれ。現在、早稲田大学法学部教授、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)