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群馬怪談怨ノ城

竹書房怪談文庫 HO−560

出版社名 竹書房
出版年月 2022年7月
ISBNコード 978-4-8019-3165-7
4-8019-3165-0
税込価格 748円
頁数・縦 223P 15cm

商品内容

要旨

縄文、古墳時代の遺跡から、鎌倉〜江戸期の数々の城跡を有する北関東の雄、群馬県。その歴史と史跡に纏わる伝奇と実話怪談を集めたご当地怪談の決定版。鎌倉時代、毒島城の合戦に現れた白大蛇の怪(伊勢崎市)、軍配山古墳に立つ兵たちの霊(玉村町)、藤岡城の城址に建つ小学校の怪(藤岡市)、武将の首が祀られた神社に詣でた後に見た斬首の夢と謎の首痛(館林市)、空襲から防空壕を守った幻の僧侶(前橋市)、触れた者に祟りをなす長野業盛の墓他、箕輪城落城に纏わる怪異(高崎市)、古戦場に家を建てた人の地獄の末路(渋川市)、縄文時代に疫病を鎮めたハート形土偶の不思議な夢など収録。

目次

悲劇のヒーロー、新田義貞
毒島城蛇体合戦記
上泉伊勢守、三夜沢幻想
前橋城の長壁姫
ふたつの夜泣き地蔵
前橋松並木付近のアレ
アンチヒーロー、磯貝久左衛門
軍配山古墳
藤岡城
川場村、吉祥寺の夢〔ほか〕

著者紹介

戸神 重明 (トガミ シゲアキ)  
群馬県出身。著書『いきもの怪談 呪鳴』『上毛鬼談 群魔』他多数
江連 美幸 (エズレ ミユキ)  
歴史好きな霊能者、浄霊師。「高崎怪談会」に三度出演
撞木 (シュモク)  
元タウン誌記者。「高崎怪談会」にスタッフとして参画。『群馬怪談 怨ノ城』にて商業書籍デビュー
高橋 幸良 (タカハシ ユキヨシ)  
人形劇俳優で劇団主宰。JOMO童話賞受賞。劇作、演出、ナレーション、実体験の怪談語りを得意とする
堀内 圭 (ホリウチ ケイ)  
群馬県前橋市出身。「高崎怪談会2」より出演、参画。秘境の地“群魔”にて現在も怪談を探し続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)