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つげ義春名作原画とフランス紀行

とんぼの本

出版社名 新潮社
出版年月 2022年6月
ISBNコード 978-4-10-602302-6
4-10-602302-4
税込価格 2,750円
頁数・縦 191P 22cm

商品内容

要旨

いま、世界がようやく、「つげ義春」を発見しつつある。その象徴が、2020年のアングレーム国際漫画祭での顕彰であり、人前に出ることを嫌う作家に、初の海外渡航をうながしもした。事前には、関係者でさえ半信半疑だった奇跡のフランス行きを、旅立ちから帰国まで、完全密着リポートでお届けする。さらに、「李さん一家」「海辺の叙景」「もっきり屋の少女」など、「ガロ」に発表した珠玉の7篇の原画を、初めて全頁まるごと掲載。筆触やベタ塗り、修正の跡といった“生”の質感を堪能されたい。あらたなる「つげ義春」の発見を、この一冊で―。

目次

つげ義春、フランスを行く(仏誌「ZOOM JAPON」インタヴュー「目立ちたくないんです」
パリ、アングレーム同行記(浅川満寛)
フランスでの原画展と父の作品について(つげ正助)
つげ義春、帰国後に語る)
原画で読む七つの名作(沼
ほんやら洞のべんさん
長八の宿
もっきり屋の少女
李さん一家 ほか)

出版社・メーカーコメント

国際漫画祭に招かれて82歳の初海外、その全旅程に密着。さらに「海辺の叙景」等7作の原画を全頁掲載。新たな「つげ義春」を発見!

著者紹介

つげ 義春 (ツゲ ヨシハル)  
マンガ家。1937年、東京都生れ。小学校卒業後、メッキ工場などで働き、1954年にマンガ家デビュー。60年代後半から70年にかけて「月刊漫画ガロ」に発表した諸作は、マンガ史の画期をなす。87年以降、新作は発表していないが、2020年にアングレーム国際漫画祭で特別栄誉賞を受賞するなど、その作品群は海外でも評価が高い。『つげ義春 夢と旅の世界』ほか一連の作品により、2017年度日本漫画家協会賞大賞を受賞。2022年、日本芸術院に新設されたマンガ部門で同院会員となる
つげ 正助 (ツゲ ショウスケ)  
1975年、東京都生まれ。つげ義春・藤原マキ夫妻の一人息子。2020年にアングレームで開催された原画展「つげ義春 いて、いない」のために尽力するなど、近年は父のマネージャー的役割をつとめる
浅川 満寛 (アサカワ ミツヒロ)  
1965年、神奈川県生まれ。1992年より「月刊漫画ガロ」「まんだらけ」「アックス」の編集者として、つげ義春・辰巳ヨシヒロ・平田弘史らを担当。現在はインドのマンガ誌「V´ERIT´E」のエディトリアル・アドバイザーを務め、海外に劇画を広める活動も行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)