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田舎医者/断食芸人/流刑地で

光文社古典新訳文庫 KAカ1−3

出版社名 光文社
出版年月 2022年7月
ISBNコード 978-4-334-75465-5
4-334-75465-1
税込価格 946円
頁数・縦 233P 16cm

商品内容

要旨

猛吹雪のなか、往診に向かった先で診た患者とその家族とのやり取りを描く「田舎医者」。人気凋落の断食芸を続ける男、「断食芸人」。奇妙な機械で死刑が執行されている島を舞台にした「流刑地で」など、カフカが生前に発表した8編を収録。「歌姫ヨゼフィーネ、またはハツカネズミ族」も収録。

著者紹介

カフカ,フランツ (カフカ,フランツ)   Kafka,Franz
1883‐1924。チェコのプラハ生まれ。父母はユダヤ人。法学博士号を取得後、労働者傷害保険協会に勤め、サラリーマン生活を送りながら執筆を続ける。生前はほとんど無名で、出版された作品もごくわずか。その作品は、何が書かれているか細部はクリアだが、全体としてどういう意味なのか、さまざまな解釈を呼ぶ。1917年に結核と診断され、’24年死去。作品の大部分は、死後、親友マックス・ブロートの編集によって出版され、世界的な評価を得る
丘沢 静也 (オカザワ シズヤ)  
1947年生まれ。ドイツ文学者。東京都立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)