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高橋英夫著作集テオリア 8

読書随想

出版社名 河出書房新社
出版年月 2022年7月
ISBNコード 978-4-309-70918-5
4-309-70918-4
税込価格 5,060円
頁数・縦 429P 20cm
シリーズ名 高橋英夫著作集テオリア

商品内容

要旨

稀代の文芸評論家・高橋英夫のエッセンスをまとめた著作集、ここに完結。第8回最終巻は、失われた本を求めて―。古書店で、そして書斎の奥の奥まで。本と関わる、読書人永遠のテーマ。

目次

忘却の女神(忘却の女神への贄
「退屈」讃 ほか)
今日も、本さがし(絵はがき
本さがし ほか)
京都で、本さがし(京都で、本さがし
本の引越し ほか)
わが読書散歩(わが夏休み
興味深いこと ほか)
本の引越し(引越しつれづれぐさ
出てきた本のこと ほか)

出版社・メーカーコメント

著作集最終巻。稀代の本読みだった著者の、偏愛の読書エッセイ集。『忘却の女神』『今日も、本さがし』『わが読書散歩』『本の引越し』などから。帯推薦は堀江敏幸氏。年譜、著書目録も。

著者紹介

高橋 英夫 (タカハシ ヒデオ)  
1930年、東京生まれ。文芸評論家。東京大学文学部独文科卒業。著書に、『批評の精神』(亀井勝一郎賞)、『役割としての神』(芸術選奨文部大臣賞)、『志賀直哉 近代と神話』(読売文学賞)、『時空蒼茫』(藤村記念歴程賞)、『母なるもの―近代文学と音楽の場所』(伊藤整文学賞)、翻訳書に、ケレーニイ『神話と古代宗教』(日本翻訳文化賞)などがある。2019年、逝去。日本芸術院会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)