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ポスト・グローバル化と政治のゆくえ

出版社名 ナカニシヤ出版
出版年月 2022年7月
ISBNコード 978-4-7795-1678-8
4-7795-1678-1
税込価格 3,630円
頁数・縦 274,5P 20cm

商品内容

要旨

脱国家化と国家化の同時進行民主主義の揺らぎ―パンデミックの経験をふまえ、グローバル化とポスト・グローバル化の関係を考える。

目次

序章 グローバル化とポスト・グローバル化とのかかわりをどのようにみるか
第1章 インターネットをめぐる環境の変化と「民主主義の後退」
第2章 ポスト・グローバリゼーション時代に進展する“安全保障化”―二〇一五年以降のトルコを事例として
第3章 ポスト・グローバリゼーションとアメリカ―アメリカの国際秩序形成の揺らぎとその再生の可能性
第4章 WHO・IHR体制における感染症対策としての往来制限―ペスト、SARS、COVID‐19
第5章 COVID‐19パンデミックと地方自治―民意でよみとく社会の変化
第6章 新型コロナウイルスと危機管理をめぐるグローバル・ガバナンス
第7章 「ポスト・グローバリゼーション」の国際政治哲学―グローバル関係における時間と空間をめぐる時政学的問題提起
第8章 グローバル化/ポスト・グローバル化と民主主義の位相