• 本

本屋になりたい この島の本を売る

増補

ちくま文庫 う45−1

出版社名 筑摩書房
出版年月 2022年7月
ISBNコード 978-4-480-43829-4
4-480-43829-7
税込価格 836円
頁数・縦 254P 15cm
シリーズ名 本屋になりたい

商品内容

要旨

「本屋になりたい」の一念で、東京の巨大新刊書店から沖縄の小さな古本屋へ。この島の本を買い取り、並べ、売る。市場の本屋で、本と人の間に立ち、奮闘する毎日を記した元本より7年を経て大幅加筆。牧志公設市場の建替え、新型コロナ感染症の襲来、激動の日々のなか新たにした決意。なりたい「本屋」の姿とは?

目次

序章 古本屋、始めました
1章 本を仕入れる
2章 本を売る
3章 古本屋のバックヤード
4章 店番中のひとりごと
5章 町の本を町で売る
6章 「本屋になりたい」それから

出版社・メーカーコメント

東京の超巨大新刊書店員から那覇の極小古書店主に。島の本を買い取り、売る日々の中で考えたこととは。文庫化に際し1章加筆。解説 小野正嗣

著者紹介

宇田 智子 (ウダ トモコ)  
1980年神奈川県生まれ。大学卒業後、ジュンク堂書店勤務を経て、2011年11月、那覇市の第一牧志公設市場の向かいに「市場の古本屋ウララ」を開店。2014年、第7回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)