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宮本常一の旅学 観文研の旅人たち

出版社名 八坂書房
出版年月 2022年7月
ISBNコード 978-4-89694-298-9
4-89694-298-1
税込価格 2,970円
頁数・縦 322P 20cm

商品内容

要旨

宮本常一のもと、「旅して学ぶ」という社会実験が「日本観光文化研究所(観文研)」でおこなわれた。観文研には社会からはみ出して貧乏旅行をくり返す若い人々が、類は友を呼ぶように、水が流れ込むようにして集まってきた。宮本は、その若者たちに幾らかの金と居場所を与え、そして「さあ存分に歩け」と野に放ったのである。昭和当時の日本や海外の暮らしを調べ・体験した旅人たちの貴重な「旅のインタビュー」満載。

目次

第1章 宮本常一の旅学
第2章 旅人の肖像
第3章 旅学の技術
第4章 旅学の結晶
第5章 旅の影
第6章 いま旅学を問う

出版社・メーカーコメント

宮本常一のもと、「旅して学ぶ」という社会実験が「日本観光文化研究所(観文研)」でおこなわれた。観文研には社会からはみ出して貧乏旅行をくり返す若い人々が、類は友を呼ぶように、水が流れ込むようにして集まってきた。宮本は、その若者たちに幾らかの金と居場所を与え、そして「さあ存分に歩け」と野に放ったのである。昭和当時の日本や海外の暮らしを調べ・体験した旅人たちの貴重な「旅のインタビュー」満載!

著者紹介

福田 晴子 (フクダ ハルコ)  
2002年、法政大学法学部政治学科卒業。在学中から南北格差と持続可能な豊かさをテーマに海外を歩く。旅行業界誌の記者などを経て、2015年、早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。文化人類学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)