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死にゆくあなたへ 緩和ケア医が教える生き方・死に方・看取り方

出版社名 飛鳥新社
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-86410-916-1
4-86410-916-8
税込価格 1,650円
頁数・縦 202P 20cm

商品内容

目次

死は生への架け橋
祖母の苦しみを癒す大きな手
繊細すぎて病気を診られない医師
偽善にならないケアの条件
失われた人生が息を吹き返す
共感しないで同情する
死への怖れ、人生への怖れ
死は人生で最も確かなもの
1日の終わりを心待ちにしないで
永遠に生きると思っている人たち
自然死することをゆるす
死へ進む過程:4つの元素の分解
病気の告知は死を早めない
死にゆく人の悲しみを誇りに変えて
生きながら死んでいる人たち
なぜ貧しい人ほど最期は安らかなのか
「自分に正直に生きればよかった」
「自分の気持ちを伝えればよかった」
「働きすぎなければよかった」
「もっと友人と過ごせばよかった」
「幸せをあきらめなければよかった」
喪失の痛みに身を任せなさい
死に方は自分で選ぶ
大切な人との思い出を語ろう

出版社・メーカーコメント

<感動の世界的ベストセラー、待望の翻訳>【生き方】 1日の終わりを、週末や休暇、定年退職を待ち望んでいませんか?それは、死が早くやって来るよう望むこと同じ。あなたに残された時間は、減っていく一方なのに。【死に方】死ぬとき、人は悟りを開きます。一瞬一瞬の重要性を知り、仮面、幻想、恐れ、空想、抑圧といったものをすべて捨て去るのです。【見送り方】死にゆく人は、「自分は大切な存在で、愛されている」と感じるべきです。死にゆく人に寄り添いたいのなら、その人の感情を価値あるものへ変えることです。

著者紹介

アランチス,アナ (アランチス,アナ)   Arantes,Ana Claudia Quintana
サンパウロ大学病院の女性医師。緩和ケアや老年医学の分野で、世界で最も尊敬されている医師のひとり。緩和ケアにおける高度な専門家の連携を牽引するカーザ・ド・クイダール協会の創設者。サンパウロ大学を卒業後、クワトロ・エスタソエス心理学研究所、オックスフォード大学で上級学位を取得
鈴木 由紀子 (スズキ ユキコ)  
ポルトガル語通訳・翻訳者。筑波大学大学院修士課程地域研究研究科修了。外務省在外公館専門調査員等を経て翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)