301号室の聖者
双葉文庫 お−44−02
出版社名 | 双葉社 |
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出版年月 | 2022年8月 |
ISBNコード |
978-4-575-52593-9
(4-575-52593-6) |
税込価格 | 748円 |
頁数・縦 | 242P 15cm |
商品内容
要旨 |
新米弁護士の木村は医療過誤をめぐる損害賠償請求訴訟を初めて担当することになった。笹川総合病院の301号室では、不自然な医療事故が度々起こり、立て続けに患者が亡くなってしまう。医療従事者のミスなのか、誰かによる故意の「何か」があったのか。木村は先輩弁護士の高塚と共に、死と対峙する医療現場で起きた難事件に挑む。大ヒット『花束は毒』で注目を集める著者による、命の重さを問う長編リーガル・ミステリー。「木村&高塚弁護士」シリーズ第二弾! |
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出版社・メーカーコメント
新米弁護士の木村龍一は初めて病院の医療看護訴訟を担当することになった。 立て続けに患者が急死する301号室でいったい何が起きているのか。 家族の死を前に残される人は何をすべきなのか――。木村は先輩弁護士の高塚と共に悲しき事件に対峙する。 大ヒット『花束は毒』で注目を集める著者による「木村&高塚弁護士」シリーズ第二弾! 【著者プロフィール】 1980年生まれ、ロンドン出身。早稲田大学法科大学院卒。元弁護士。 2012年『霊感検定』で第14回講談社BOX新人賞Powersを受賞し、2013年にデビュー。15年『記憶屋』が第22回日本ホラー小説大賞読者賞を受賞し、後に映画化される。 21年『花束は毒』が第5回未来屋小説大賞を受賞。その他の著書に『響野怪談』『花村遠野の恋と故意』『夏に祈りを ただし、無音に限り』『朝焼けにファンファーレ』『幻視者の曇り空』などがある。