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AI新世 人工知能と人類の行方

文春新書 1371

出版社名 文藝春秋
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-16-661371-7
4-16-661371-5
税込価格 1,078円
頁数・縦 280P 18cm

商品内容

要旨

AIの急激な発展により、私たちの社会のあり方、価値観までが大きく変容を遂げつつある。それを「AI新世」と呼んでみよう。本書は多くの実例から、いまAIに何ができるのか、最新の見取り図を示す。そして人工知能研究の歴史を踏まえ「AIは人間を超えるのか」を考察する。現代人必読の書。

目次

第1部 AIにできること(画像認識
画像生成
音声認識
音声生成
文章認識
文章生成
その他ありとあらゆる応用
未来のAIにできるかもしれないこと)
第2部 AIは社会をどう変えるか(第一次産業はどうなるのか
第二次産業はどうなるのか
第三次産業はどうなるのか
AI技術との付き合い方)
第3部 AIの歴史と未来(AIの歴史
深層学習の誕生)

出版社・メーカーコメント

「人新世」の次に来る世界。それはAIが人類を変える「AI新世」だ!現時点でのAI活用のすべてがわかる!顔認証でクレジットカードは不要、客の反応も表情分析で読みあてる。ロボット×AIで、作物の「採りごろ」判定から適正な農薬散布、収穫から出荷まで支援、労働力不足の農業に革命を起こす。工場では熟練工の技術をAIが継承。売れ筋のデザイン作成、やがては人事評価まで――。私たちが気づかないうちに、AIは社会の隅々にまで入り込んでいる。「いまAIにできること」を展望するとともに、これから何が起きるのか、人類社会はどう変化していくかを克明にレポート。日本の人工知能研究のパイオニアによる監修。現代人必読の書!

著者紹介

小林 亮太 (コバヤシ リョウタ)  
1982年東京都生まれ。国立情報学研究所助教授などを経て、東京大学数理・情報教育研究センター准教授。データサイエンス、AIの研究と教育に携わっている
篠本 滋 (シノモト シゲル)  
1955年兵庫県生まれ。京都大学理学研究科准教授などを経て、国際電気通信基礎技術研究所(ATR)客員研究員。神経科学データや社会データの解析に取り組んでいる
甘利 俊一 (アマリ シュンイチ)  
1936年東京都生まれ。東京大学工学研究科教授、理化学研究所脳科学総合研究センター長を経て、理化学研究所栄誉研究員、帝京大学先端総合研究機構特任教授。ニューラルネットワーク、機械学習や情報幾何の研究を推進し、文化功労者に選出され、文化勲章を受章している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)