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魚乃目三太のマンガめし画帖 幸福ゴハンのきのう・きょう・あした

出版社名 玄光社
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-7683-1656-6
4-7683-1656-5
税込価格 2,750円
頁数・縦 159P 26cm

商品内容

要旨

魚乃目三太が『戦争めし』を描くきっかけとなった“構想ノート”初公開!!久住昌之インタビューを掲載!魚乃目三太描く食マンガの魅力を語る!!特別掲載!魚乃目三太の描き下ろし作品&インタビュー。日本人の心の根源は“食”にあり!!戦艦大和のオムライスから、サラリーマンの出張を彩る駅弁まで懐かしくて、おいしいグルメ・イラストがいっぱい!あなたの心も胃袋も満たします!!

目次

1 きのうの食卓(『戦争めし』
『ちらん―特攻兵の幸福食堂』
『宮沢賢治の食卓』 ほか)
2 きょうの食卓(「思い出食堂」Art Gallery
『なぎら健壱バチ当たりの昼間酒』
『車窓のグルメ―駅弁でカンパイ』 ほか)
3 あしたの食卓(『しあわせのひなた食堂』
『コトブキ荘の食卓』
『はらぺこ銀河』)

出版社・メーカーコメント

食べることは、生きること――をテーマに『戦争めし』、『宮沢賢治の食卓』などの感動作を手がけ、注目を集める食マンガのホープ/魚乃目三太。そのデビュー15年の節目に“めし画”を集めたイラスト集が誕生する。160ページ全カラー印刷で、見ているだけでお腹がすいてくる料理イラストを掲載。舞台となる歴史背景を紹介し、日本人の心の原点を“食”に探る。 「きのうの食卓」と題した章では、『戦争めし』より「戦艦大和のラムネ」、「零戦の空弁」などを紹介。旧日本陸軍・海軍の食糧事情、そして寿司や鰻のタレなど戦火に負けず守り継がれてきた日本の食文化を解説する。「きょうの食卓」の章では、町中華に立ち食い蕎麦、おでんの屋台など、みんなが大好き庶民派グルメが登場! 「あしたの食卓」の章では、食事を通して新しい家族のあり方を模索する魚乃目作品に迫る。 魚乃目三太が描く、どこか懐かしくて美味しい“食”の風景は、見る者の目を奪ってやまない。『戦争めし』を描くきっかけとなった構想ノートを初公開するほか、本書のための描き下ろし作品や、特別インタビューなど見どころ満載! 心も胃袋も満腹にする、珠玉の1冊がここに――。

著者紹介

魚乃目 三太 (ウオノメ サンタ)  
1975年5月生まれ、奈良県出身。98年に大学を卒業後、建設会社に勤務。その後、転職してマンガ家になる。2007年『島之内ファミリー』、『コミックホームレス中学生』(原作/田村裕“麒麟”)でデビューする。2011年「思い出食堂」初期より、家族愛や食べ物の記憶をテーマにした食マンガを連載。同誌の表紙を、庶民派グルメのイラストで飾り人気を博す。2015年より、「ヤングチャンピオン烈」等で『戦争めし』を連載。取材を基に、戦争にまつわる「食」をテーマに描いて大きな反響を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)