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どうなってるんだろう?子どもの法律 一人で悩まないで!

新版

出版社名 高文研
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-87498-814-5
4-87498-814-8
税込価格 2,420円
頁数・縦 213P 21cm
シリーズ名 どうなってるんだろう?子どもの法律

商品内容

要旨

「成人年齢18歳」で何が変わったのか?成人年齢引下げにも対応した、未成年の子どもたちをめぐる40の質問に子どもの味方の弁護士が答えます。

目次

第1章 学校(いじめは犯罪?どうして法律ではダメなのか
先生が体罰をやめない ほか)
第2章 家庭(親の虐待から逃げてきて家に帰れない
親が裁判所で離婚の話し合いをしている ほか)
第3章 性(妊娠してしまってどうすればいいかわからない
自分の男の体がいやで性別を変えたい ほか)
第4章 犯罪(酒・タバコ・薬物
逮捕された!早く外に出たい ほか)
第5章 労働(バイトの給料の入る口座から親がお金を抜いていく
アルバイトしたら生活保護の不正受給と言われた ほか)

出版社・メーカーコメント

今年4月施行の改正少年法は、子どもたちの何を変え、何をもたらすのだろうか?民法改正で成人年齢が18歳に引き下げられたことによって、少年法もある部分成人対応に改正されました。本書は、改正された少年法が日々の生活のなかで未成年と18歳、19歳にどう関わっていくのか、解説していきます。子どもも親も困難な事に直面したとき、知っておけば必ず助けになる本!私たち大人は子どもたちに、18歳で独り立ちする前に法律のしくみをきちんと伝えておく必要があります。

著者紹介

山下 敏雅 (ヤマシ トシマサ)  
弁護士(東京弁護士会所属)。1978年高知県南国市生まれ。千葉市育ち。過労死・過労自殺事件、労災事件/子どもの事件(児童虐待、少年非行、学校災害、未成年後見等)/脱北者支援、北朝鮮による拉致被害者問題/セクシュアルマイノリティ支援 ゲイ・レズビアン(同性愛)、バイセクシュアル(両性愛)、トランスジェンダー・性同一性障害(性別違和)/HIV陽性者支援などに取り組んでいる
渡辺 雅之 (ワタナベ マサユキ)  
大東文化大学教職課程センター教授。1957年10月福島県福島市生まれ。埼玉の公立中学の社会科教員として22年間勤務したのち、大学で教育を目指す学生たちの指導にあたっている。いじめ問題にとりくんだ実践が『3年B組金八先生』でドラマ化された。ヘイトスピーチのカウンターなど路上に出る研究者でもある。専門は、道徳教育、生活指導など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)