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摩多羅神 我らいかなる縁ありて

出版社名 春秋社
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-393-29133-7
4-393-29133-6
税込価格 3,850円
頁数・縦 379,5P 22cm

商品内容

目次

1(摩多羅神と夢の女人―壇上遊戯としての恋)
2(毛越寺の二十日夜祭
毛越寺の摩多羅神と芸能―「唐拍子」をめぐって)
3(摩多羅神紀行―服部幸雄『宿神論』の向こうへ
出雲の摩多羅神紀行(前篇)―遙かなる中世へ ほか)
4(我らいかなる縁ありて今この神に仕ふらん―常行堂と結社の神)
5(大いなる部屋―修正会から三河大神楽へ)

出版社・メーカーコメント

ドラスティックな日本中世の世界、大寺の奥深く〈闇〉に鎮座する異神に光を当て、その由緒と霊性のありかを探り、あわせて日本的精神性を展望する、渾身の画期的論考。今に連なる、激動と驚異の宗教的・精神的運動の意味するものとは。

著者紹介

山本 ひろ子 (ヤマモト ヒロコ)  
1946年生まれ。早稲田大学第一文学部史学科中退。日本宗教思想史。私塾「成城寺小屋講座」を主宰。和光大学表現学部名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)