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終着駅へ行ってきます 新装版

河出文庫 み4−7

出版社名 河出書房新社
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-309-41916-9
4-309-41916-X
税込価格 990円
頁数・縦 251P 15cm
シリーズ名 終着駅へ行ってきます

商品内容

要旨

北は根室本線の根室から、南は指宿枕崎線の枕崎まで、二十六の終着駅を訪れる“行き止まり”鉄道紀行。全線完乗、最長片道切符の旅、そして終着駅へ。宮脇俊三の鉄道に対する愛情は、徹底して乗り尽くす旅路に詰まっていた。現在、本書で訪れた終着駅のいくつかが姿を消した。終着駅へ至る車窓は、在りし日の昭和の記録でもある。

目次

北海道(根室(根室本線)
根室標津(標津線) ほか)
東北・関東(比立内(阿仁合線)
女川(石巻線) ほか)
中部(東赤谷(赤谷線)
別所温泉(上田交通別所線) ほか)
近畿・中国・四国(伊勢奥津(名松線)
片町(片町線) ほか)
九州(門司港(鹿児島本線)
杉安(妻線) ほか)

出版社・メーカーコメント

鉄路の果て・終着駅への旅路には、宮脇俊三鉄道紀行の全てが詰まっている。北は根室、南は枕崎まで、25の終着駅へ行き止まりの旅。国鉄民営化直前の鉄道風景を忘れ去られし昭和を写し出す。新装版。

著者紹介

宮脇 俊三 (ミヤワキ シュンゾウ)  
1926年、埼玉県生まれ。東京大学西洋史学科卒業後、中央公論社に入社。出版部長、『中央公論』編集長等を経て、1978年に退社。同年に国鉄全線乗車記『時刻表2万キロ』を刊行し、日本ノンフィクション賞を受賞。2003年2月26日病没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)