• 本

“合気脳”で達人! 想うことが技になる!

出版社名 BABジャパン
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-8142-0497-7
4-8142-0497-3
税込価格 1,650円
頁数・縦 236P 19cm

商品内容

要旨

一瞬で体や相手との関係性を変えてしまう“中心帰納”とは?合気道の最終極意“中心帰納”の秘密。“想う”ことで達人技を実現していくメソッド満載!

目次

第1章 “想い”が技になる!
第2章 意図持たぬ意思力“中心帰納”とは?
第3章 体と世界を変える“感覚”のコツ
第4章 合気道の極意“入身”とは?
第5章 イメージを使って動きの質を高める
第6章 “想い”が技になる!応用編

出版社・メーカーコメント

一瞬で体や相手との関係性を変えてしまう“中心帰納”とは? “想う”ことで達人技を実現していくメソッド満載!体と相手との関係性が実際に変化する不思議! 達人が行っていたのはこれだった!つい対抗してしまう、焦ってしまう、欲を出してしまう…そんな誰もが抱く気持ちを自分の中心へと瞬時に納めた時、それは起こる! 合気道達人技の秘密に、誰も語らなかった聞いたこともないキーワードから迫る一冊! ●第1章 “想い”が技になる! 1達人技は「想い方の技」だった! 2武道の意識遣いを治療などに応用する 3限界を超えるための心法 4語り継がれた達人像 5身体技法だけでは到達できない世界 6体深意識とは何か 7【中心帰納】が意味するもの 8中心帰納のファーストステップ 9体重心=COGが重要なポイント 10動きの質が向上する 11対人技で試す 12【無意識=無心の技】は何が無い?●第2章 意図持たぬ意思力 “中心帰納”とは? 1技と想い方 合気上げ 2体深部へ、イメージの瞬時移動 3腕の意識を消して腕を上げる 4合気上げに見る対立と無対立 5俯瞰の視点に切り替えて技を試す 6意識の双方向性―後ろに進むように想って歩く ●第3章 体と世界を変える“感覚”のコツ 1写し目と複合感覚 2中心視野と周辺視野で観る 3写し目という秘訣 4複合感覚に気づくと動きが変化する 5脳内出血による右半身麻痺からの回復 6寝たきりのまま「写し目」を試す 7回復の兆しは触覚の変化がきっかけ 8まばたきと体の関係 ●第4章 合気道の極意“入身”とは? 1入身は達人への登竜門 2「体まるごと」前進するのが入身の条件 3正面打ち一教での方法 4感覚を呼び起こしてから動作に移る ●第5章 イメージを使って動きの質を高める 1思い込みの身体イメージを修正する 2運動イメージングの効果 3動作を巻き戻す 4象徴的なイメージを用いる 5球転から生まれる無限の動き 6「停滞感」への感受性を高める 7「内動」で勢いを蓄える ●第6章 “想い”が技になる!応用編 1意識遣いを広い分野に活かす 2格闘スポーツへの適用 3「写し目」はボクシングの間合いでも有効 4構えー上半身の重さを COGに乗せる 5ジャブ、ストレートパンチ 6「全身で」フットワークする 7柔らかなストッピング&パーリング 8柔道でも胸鎖関節への意識を活かす

著者紹介

押切 伸一 (オシキリ シンイチ)  
著述家。1961年山形県出身。曽祖父は居合神社の宮司。大学時代からライターとして活動し、雑誌記事執筆、単著の他に、いとうせいこう等と共著を刊行。武道・格闘技分野では故・伊藤昇師の『スーパーボディを読む』を構成し、日野晃師とは『ウィリアム・フォーサイス、武道家日野晃に出会う』を共著する。放送作家としてフジテレビ『SRS』など、格闘技番組を構成。また水道橋博士のWeb連載で那須川天心やフィジカルトレーニングを特集する。白石太志師と施術などについての共同研究を2013年より始める。2017年に脳内出血により半身麻痺となり、その後急激な回復を遂げる。大きな学びとなった合気道の教えと取材や施術の経験を生かして、幅広い分野でのレベルアップが可能となる「意識遣い」「体遣い」「イメージ遣い」を提案している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)