殉死の構造
角川新書 K−400
| 出版社名 | KADOKAWA |
|---|---|
| 出版年月 | 2022年9月 |
| ISBNコード |
978-4-04-082447-5
(4-04-082447-4) |
| 税込価格 | 1,034円 |
| 頁数・縦 | 254P 18cm |
商品内容
| 要旨 |
主君の死後、従者や家族が後を追う殉死は忠義の発露ではなく、一時の流行現象であった。しかも「強制」や「同調圧力」ではなく、武士の「粋」を示す行為として認識されていた。特定の時期に流行した理由、そしてなぜ殉死が「強制された死」と後世に誤認されていったのかを解明した画期的名著が待望の復刊! |
|---|---|
| 目次 |
プロローグ 殉死と忠誠心 |



出版社・メーカーコメント
「殉死」は忠義や同調圧力ではなく、下級武士による最後の意地だった!殉死には、主君の死に際し従者や妻子を「強制的に自殺させる」という意味合いも含まれていると考えられていた。だが、「強制的」の意味はほとんどなかったのではないかと、様々な実例から考察する名著が待望の復刊。