図書館の日本文化史
ちくま新書 1682
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2022年9月 |
ISBNコード |
978-4-480-07508-6
(4-480-07508-9) |
税込価格 | 1,012円 |
頁数・縦 | 296,6P 18cm |
商品内容
要旨 |
日本では古来さまざまな形で書籍が蓄積され、八世紀の芸亭以来、書籍の公共圏として図書館がつくられてきた。明治に導入された西洋式の図書館は、占領期にGHQの改革で日本の民主化のために万人に開かれた公共図書館のシステムへと再構築されようとしていた。その推進者キーニーの改革は挫折したが、誰もが知る権利を行使できる知の公共圏としての図書館が今こそ求められる。古代から現代まで日本文化を形成してきた図書館の歴史を繙き、これからの図書館のあり方を考える。 |
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目次 |
第1章 古代―書記文化の誕生から和本の成立まで |
出版社・メーカーコメント
古来わが国では様々に書籍が蓄積され、書籍の公共圏を形成し、その知の蓄積が日本文化をつくりだしてきた。古代から現在までを俯瞰する、はじめての図書館全史。