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新美南吉珠玉の名作はいかにして生まれたか

出版社名 明治図書出版
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-18-356823-6
4-18-356823-4
税込価格 2,596円
頁数・縦 201P 22cm

商品内容

目次

第1章 大野街道の往来(ふるさと半田のなりたち
岩滑の生家
秋葉さんの常夜燈「花を埋める」 ほか)
第2章 大道から紺屋海道への往来(宮池とビール工場に挟まれた一本道
狐にばかされた和太郎さんの“村”と“町”
東京外語時代から書き継いだ童話―母さん狐の問いかけ1 ほか)
第3章 安城高女時代と最晩年の童話(日本デンマークの安城
安城高等女学校と出郷の下宿
花のき村の往還 ほか)

出版社・メーカーコメント

新美南吉の童話や小説がいかに構想されたか。本書では3つの往還の行き来という観点から、南吉が心象中に舞台の地やモデルの人物をどのように思い描いて文学の世界を組み立てたのか、すなわち南吉の物語構想の有り様について読み解いていきます。

著者紹介

上田 信道 (ウエダ ノブミチ)  
児童文学・児童文化研究家。大阪教育大学大学院修了後、大阪府立高校教諭・大阪国際児童文学館専門員・岡崎女子大学教授などを経て、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)