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占領改革と宗教 連合国の対アジア政策と複数の戦後世界

出版社名 専修大学出版局
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-88125-373-1
4-88125-373-5
税込価格 6,600円
頁数・縦 688P 22cm

商品内容

目次

第1章 アメリカおよび連合国による占領と戦後処理―日本本土と日本人(戦後宗教史再考―戦後世界の形成と「忘却された宗教史」
占領下における宗教―神道とキリスト教に対するSCAP政策の衝撃
日本敗戦と教育勅語 ほか)
第2部 南西諸島の戦時と戦後(米軍政による南西諸島統治の背景と変遷
米軍政下における南西諸島の宗教行政と神社
沖縄における米軍初期占領期の宗教政策とキリスト者 ほか)
第3部 日本の占領地・旧植民地統治と戦後(日本占領期ジャワにおける「喜捨」の制度化―バンドゥン県のバイトゥル・マル(baytoel‐mal)を中心として
米軍政期韓国におけるプロテスタントと歴史清算
ミクロネシアにおける米軍占領期・国際連合信託統治前期の宗教政策 ほか)
付論

著者紹介

中野 毅 (ナカノ ツヨシ)  
1947年生れ。専門:宗教社会学、特に国家・政治と宗教の関係について。現職:創価大学名誉教授
平良 直 (タイラ スナオ)  
1964年生れ。専門:宗教学。現職:倫理研究所倫理文化研究センター専門研究員
粟津 賢太 (アワズ ケンタ)  
1965年生れ。専門:宗教社会学・宗教人類学。現職:上智大学グリーフケア研究所客員研究員・人材養成講座講師
井上 大介 (イノウエ ダイスケ)  
1971年生れ。専門:文化人類学。現職:創価大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)