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彩雲国物語 15

暗き黄昏の宮

角川文庫 ゆ10−17

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-04-111059-1
4-04-111059-9
税込価格 836円
頁数・縦 327P 15cm
シリーズ名 彩雲国物語

商品内容

要旨

王の勅使として経済封鎖解除の任務に赴いた紅秀麗が、突如行方不明となった。その報は瞬く間に朝廷を駆け巡り、国王の紫劉輝は心を痛める。だが、一御史である彼女を特別扱いすることはできない。そんな中、秀麗と同行していた榛蘇芳が帰還し、驚きの真相を語るが―。王の心を汲んだ側近の藍楸瑛は、密かに秀麗を助け出すことを決意する。アナザーエピソード「鈴蘭の咲く頃に」を収録した超人気シリーズ、第15弾。

出版社・メーカーコメント

秀麗が行方不明に!? 彩雲国に暗雲が立ちこめる──。紅秀麗が、任務途中に行方不明になった。国王の劉輝は、その報に動揺する。そこに、秀麗と一緒に行動していた蘇芳が帰還した。そして蘇芳が語り始めたのは、秀麗の身に起きた、驚くべき出来事だった──。

著者紹介

雪乃 紗衣 (ユキノ サイ)  
茨城県生まれ。2002年10月「彩雲国綺譚」で第1回ビーンズ小説賞の読者賞・奨励賞をダブル受賞。03年11月、受賞作をもとに改稿執筆した『彩雲国物語 はじまりの風は紅く』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)