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台湾野球の文化史 日・米・中のはざまで

出版社名 論創社
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-8460-2115-3
4-8460-2115-7
税込価格 3,520円
頁数・縦 407,8P 22cm

商品内容

要旨

生みの親は日本、本家はアメリカ。台湾のハイブリッドな野球文化は、どう形作られたのか。中国ナショナリズムvs.台湾の文化力。文学、映画、コミック、音楽まで広く渉猟し、栄光と汚辱の軌跡をたどる。

目次

第1章 日本時代の台湾野球―一八九五年‐一九二〇年代
第2章 台湾野球と人種間の調和―一九三一‐四五年
第3章 国民党支配の初期‐「野球は中国語にならない」―一九四五‐六七年
第4章 王貞治と一九六〇年代台湾の中国人意識のありか
第5章 チーム台湾‐「中華民国万歳!」―一九六八‐六九年のリトルリーグ野球
第6章 「中国人」の野球―一九七〇‐八〇年代
第7章 「ホムラン・バッタ」―一九九〇年代以降の台湾プロ野球
終章 二十一世紀の台湾野球

出版社・メーカーコメント

中国ナショナリズムVS 台湾の文化力文学、映画、コミック、音楽まで広く渉猟し、栄光と汚辱の軌跡をたどる。

著者紹介

モリス,アンドルー・D. (モリス,アンドルーD.)   Morris,Andrew D.
1970年4月、米カリフォルニア州生まれ。カリフォルニア大学サンディエゴ校博士(近代中国史学)。現職はカリフォルニア理工州立大学(通称Cal Poly)人文学院歴史学科教授、同大学大学院歴史学研究科長。専門分野は中国・台湾近現代史、東アジアのスポーツ・ポップカルチャー史、植民地史など
丸山 勝 (マルヤマ マサル)  
1939年7月、長野県塩尻市生まれ。京都大学文学部卒。読売新聞北京支局長、アジア総局長、目白大学教授、台湾・長榮大學兼任教授などをつとめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)