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墓じまい! 親族ともめない、お寺に搾取されない、穏やかで新しい供養のカタチ

出版社名 ブックマン社
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-89308-952-6
4-89308-952-8
税込価格 1,650円
頁数・縦 199P 19cm

商品内容

要旨

大丈夫、バチなんて当たらない。「子どもたちに迷惑をかけるのは嫌」「故郷にはもう誰もいない」「撤去して散骨したい」…悩める家族の心に寄り添い悪徳僧侶と闘い続ける著者だから書けた、お墓問題のリアル!お墓・墓じまい・散骨の疑問。この一冊で解決します。

目次

プロローグ 「売る人」から「仕舞う人」へ
1章 坊さんの正体見たり墓じまい―誰のためのお墓?お寺の常識は世間の非常識(お坊さん、ソレやっちゃお仕舞いですよ!
離檀、心の切れ目が縁の切れ目
墓じまい攻防戦、その時坊主は?)
2章 現代お墓事情の基礎知識―墓じまいの最前線から見た改葬・散骨のリアル(お寺はちゃんと「永代供養」できる?
墓じまいは計画的に!
物や形にとらわれない海洋散骨)
3章 心穏やかに送り送られたい―遺された人たちにも安らぎと供養を(今だからこそ見直したい「葬」のあり方
遠くの親戚より近くの…
「世間」が想い描く葬送のカタチ ほか)
エピローグ 自然に、そして自然とともに
巻末付録 5分で書ける!エンディングノート

出版社・メーカーコメント

お寺から気持ちが離れていくのはなぜか? 葬儀や四十九日の法要、その後の法事を含め「付け届け」しか接点がないお寺との付き合いはストレスなだけ。お墓から骨壺を引き上げて、散骨などの新しい供養のカタチを模索する人が増えています。しかし、その方法を知らないと、お寺によっては、墓じまいに法外な金額を要求して、「バチが当たる」と言い出す始末……今こそ考えよう、幸福な「死後」のこと!●戒名料、付け届け、離檀料…お寺に言われるままの金額を払いますか? ●永代供養といってもせいぜい30年程度。でもその前にお寺が消滅したら? ●「人質」ならぬ「骨質」!骨壺引き上げに「一体〇十万円」要求されたら? ●散骨に反対する親族がいても、故人の遺志を守って海洋散骨できますか? ●まるでキャンプ!? 話題の〈グランピングセレモニー〉を知っていますか? 「この仕事をしていると、改めて考えさせられます。お寺やお墓は何のためにあるのでしょうか? 私の疑問であると同時に、寺院や僧侶の立ち居振る舞いに違和感を抱いて、墓じまいを決断された多くの方々の疑問であり、憤りであると思います」――著者

著者紹介

小西 正道 (コニシ マサミチ)  
散骨・墓じまい・終活サービスを提供する株式会社縁(えにし)の代表取締役。1978年生まれ、東京育ち。運送会社で5年務めた後、石材店を営む親族に誘われ墓石ビジネスの道へ。お客様に満足していただける墓地物件の少なさ、先行きの不透明さに疑問を感じ、2010年に海洋散骨事業や墓じまいの仕事へ。散骨事業では自ら船長を務め、墓じまいでは、多くの離檀交渉に携わる。今では年間700件以上(2019年時点)の問合せをいただく企業へ成長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)