新・戦争論 「世界内戦」の時代
出版社名 | 言視舎 |
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出版年月 | 2022年9月 |
ISBNコード |
978-4-86565-233-8
(4-86565-233-7) |
税込価格 | 2,420円 |
頁数・縦 | 239P 19cm |
商品内容
要旨 |
ウクライナ戦争、中国の覇権主義、アメリカのトランプ現象、欧州のポピュリズム…世界史的転換を読み解く衝撃の社会思想!なぜロシア・プーチンは「国際社会」に従わないのか?鍵は21世紀型新・戦争概念「世界内戦」にある。「例外社会」論で、この事態を予見していた論客が、「世界内戦」とともに世界規模で進む「没落する中流」とその事件、戦後日本社会の欺瞞、空洞化を指摘し、新たな指針を提案する。 |
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目次 |
第1章 「世界戦争」から「世界内戦」の時代へ(「例外状態」と「世界戦争」をどこから考え始めたか |
出版社・メーカーコメント
なぜロシア・プーチンは「国際社会」に従わないのか? 鍵は21世紀型新・戦争概念「世界内戦」にある。これは、19世紀までの「国民戦争」、20世紀の「世界戦争」とは違う概念で、ウクライナ-ロシアの戦争、中国の大国主義は、この概念ぬきには理解できない。「例外社会」論で、この事態を10年前から予見していた論客が、「世界内戦」とともに世界規模で進む「没落する中流」とその事件、戦後日本社会の欺瞞、空洞化を指摘する。21世紀の「本土決戦」、「世界国家なき世界」へ向かう具体的道筋とは?【世界内戦】とは――国際社会にメタレヴェルの権力を析出することで、国家間の戦争を終わらせ恒久平和を達成しようという世界史的な展望を見失ったまま、泥沼化した戦争が蜿蜒と続いていくのが二一世紀という時代です。しかも戦争は主権国家と主権国家の戦争ではなくなっている。…国家間の取り決めである戦時国際法など完全に無視した、無茶苦茶な軍事行動を平然と続けるようになる。(本文より)