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地理的表示の保護制度の創設 どのように政策は決定されたのか

出版社名 筑波書房
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-8119-0635-5
4-8119-0635-7
税込価格 3,300円
頁数・縦 254P 21cm

商品内容

目次

第1章 はじめに
第2章 地理的表示保護をめぐる状況と保護制度の違いの背景にある考え方
第3章 地理的表示保護制度の検討と創設失敗、地域団体商標制度創設の過程(2004年及び2005年の地理的表示保護をめぐる政策過程)
第4章 地域団体商標制度導入後の状況変化
第5章 地理的表示保護制度の再検討と創設に至る経緯(2014年の地理的表示法成立に至る政策過程)
第6章 アイディアをめぐる相互作用を通じた政策決定
第7章 政策手段としての地理的表示保護制度
第8章 地理的表示保護制度の実施
第9章 終わりに

出版社・メーカーコメント

地理的表示(原産地を特定できる地域産品の名称)保護制度創設の政策過程を明らかにするとともに、これを事例として、この制度の新しい政策手段としての意義や政策実施上の課題を分析した。

著者紹介

内藤 恵久 (ナイトウ ヨシヒサ)  
1964年生まれ、愛知県出身。1987年東京大学法学部卒業、同年農林水産省入省。大分県農政部次長、総合食料局総務課調査官、内閣法制局第4部参事官等を経て、2009年より農林水産政策研究所。2020年政策研究大学院大学博士課程(政策プロフェッショナルプログラム)修了、博士(政策研究)。現職、農林水産政策研究所食料領域上席主任研究官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)