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室生犀星俳句集

岩波文庫 31−066−5

出版社名 岩波書店
出版年月 2022年10月
ISBNコード 978-4-00-310665-5
4-00-310665-2
税込価格 704円
頁数・縦 267P 15cm

商品内容

要旨

鯛の骨たたみにひらふ夜寒かな―室生犀星(1889‐1962)の文学は、詩、小説、随筆と多岐にわたる。創作の原点には俳句があった。その句は、人と自然への細やかな情愛、日本語の質朴な美しさに満ちている。「ふるさと」を詠った詩人のもう一つの詩である俳句から、八百数十句を精選した。犀星の俳論、室生朝子の随筆も収載した。

目次

俳句(明治三十七(一九〇四)年
明治三十八(一九〇五)年
明治三十九(一九〇六)年
明治四十(一九〇七)年
明治四十一(一九〇八)年 ほか)
散文(序文(『魚眠洞発句集』)
序(『犀星発句集』野田書房)
序(『犀星発句集』桜井書店)
序(『遠野集』)
俳道 ほか)

出版社・メーカーコメント

鯛の骨たたみにひらふ夜寒かな――室生犀星(1889−1962)の文学は、詩、小説、随筆と多岐にわたる。創作の原点には俳句があった。その句は、人と自然への細やかな情愛、日本語の質朴な美しさに満ちている。「ふるさと」を詠った詩人のもう一つの詩である俳句から、八百数十句を精選。犀星の俳論、室生朝子の随筆も収載した。