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偶然の散歩

出版社名 ミシマ社
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-909394-74-3
4-909394-74-5
税込価格 2,200円
頁数・縦 234P 19cm

商品内容

要旨

日経新聞「プロムナード」全25回ほかを収録。『数学の贈り物』から3年半、著者に訪れた大きな変化の感覚が息づくエッセイ集。

目次

第1章 プロムナード(散歩へ

言葉を生きる
時差
転ぶ
数学の演奏会
「わかる」と「操る」
「アリになった数学者」
心が降り立つ
精進
役に立たない
数学の起源
未完の種
メタメディア
日本語の数学
生きがい
思い出す
メッセージ
読み、書き、数学
懐かしい場所
爽やかな風
学校の未来
得ることと手放すこと
「正しさ」の正しさ
偶然の散歩)
第2章 偶然の家族(翁
二つの奇跡
生命

家族
祖父へ)
第3章 ともに歩く(ともにあること
じっとその場で
道草の記憶
遅々として、遠くまで
家は思い出
一冊の本
誰にもわからない未来へ
月食
生きる)

著者紹介

森田 真生 (モリタ マサオ)  
1985年、東京都生まれ、独立研究者。京都東山の麓にある研究室を拠点に、研究・教育・執筆のかたわら、国内外で「数学の演奏会」や「数学ブックトーク」など、ライブ活動を行っている。2015年10月刊行のデビュー作『数学する身体』(新潮社)で第15回小林秀雄賞を受賞。他の著書に『計算する生命』(新潮社、第10回河合隼雄学芸賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)