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揺れる大地を賢く生きる 京大地球科学教授の最終講義

角川新書 K−401

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2022年10月
ISBNコード 978-4-04-082421-5
4-04-082421-0
税込価格 1,034円
頁数・縦 287P 18cm

商品内容

要旨

2011年の東日本大震災以降、日本列島は火山噴火や大地震がいつ起きてもおかしくない未曾有の変動期に入った。この荒ぶる大地で生き延びるために、私たちが心得ておくこととはなにか。京都大学で学生たちに人気を博した教授による、白熱の最終講義

目次

第1章 日本は「大地変動の時代」に突入
第2章 2035年±5年、南海トラフ巨大地震の激甚さ
第3章 20の火山がスタンバイ状態
第4章 富士山噴火をシミュレートする
第5章 地球温暖化は自明でない
第6章 減災の意識を持つ
第7章 ポストGAFAを見据えて―必要となる思考、知識、教養
第8章 地球46億年の命をつなぐ

出版社・メーカーコメント

振り返っている時間はない! 未来に向けて私が伝えたいこと日本には111の活火山があり、そのうち20はいつ噴火してもおかしくないスタンバイ状態だ。この荒ぶる大地で生きるために、私たちが心得ておくこととは。京都大学で人気講義を行った教授による白熱の最終講義。

著者紹介

鎌田 浩毅 (カマタ ヒロキ)  
1955年東京都生まれ。京都大学名誉教授、京都大学レジリエンス実践ユニット特任教授。筑波大学附属駒場中学校・高校を経て、79年東京大学理学部地学科卒業。通商産業省(現・経済産業省)主任研究官、米国内務省カスケード火山観測所上級研究員を経て、97年より京都大学大学院人間・環境学研究科教授。2021年から現職。日本地質学会論文賞受賞。理学博士(東京大学)。専門は火山学、地球科学、科学コミュニケーション。テレビや講演会で科学を明快に解説する「科学の伝道師」。京都大学の講義は毎年数百人を集め、学生の人気を博した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)