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村八分

出版社名 河出書房新社
出版年月 2022年10月
ISBNコード 978-4-309-22865-5
4-309-22865-8
税込価格 2,585円
頁数・縦 177P 20cm

商品内容

要旨

21世紀の現在も、なお耳にするこの言葉。ムラ的な社会がある限り、村八分はなくならないのか―。日本特有の「同調圧力」とも言える村八分の歴史をたどり、村八分論を初めて一冊にまとめた歴史民俗ドキュメンタリー。

目次

第1章 「村八分」とは何か
第2章 なぜいま「村八分」なのか
第3章 村八分の歴史(江戸期)
第4章 村八分の歴史(明治大正期)
第5章 村八分の歴史(昭和期)
第6章 村八分の研究史
第7章 村八分を描いた作品から
第8章 村八分研究の課題

出版社・メーカーコメント

近年、同調圧力、自粛警察という言葉の登場とともに、「村八分」が脚光を浴びている。そして今なお村八分に苦しむ人がいる。日本の精神風土に顕著な制裁行為の歴史をたどる初めての研究書。

著者紹介

礫川 全次 (コイシカワ ゼンジ)  
1949年、東京都生まれ。ノンフィクションライター、在野史家。主なフィールドは、近現代史、犯罪・特殊民俗学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)