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ゾンビと資本主義 主体/ネオリベ/人種/ジェンダーを超えて

出版社名 工作舎
出版年月 2022年10月
ISBNコード 978-4-87502-548-1
4-87502-548-3
税込価格 2,750円
頁数・縦 353P 20cm

商品内容

要旨

アフリカの民間信仰を源流とし、19世紀にハイチのヴードゥー教の「生ける死者」となった「ゾンビ」。1932年にアメリカ映画で吸血鬼に次ぐモンスターとして登場後は、またたくまにスクリーンを席捲し、やがては社会のさまざまな事象を代弁し、刻印できる便利な「表象・隠喩」として定着した。理性も知性ももたず人を襲い、噛まれた者も同類になっていく―本書はこうしたゾンビのあり方に、この世/主体/資本主義/人種/ジェンダーの枠組みから逃避する道の可能性を見出す。多彩な現代思想の手法を駆使して、現代社会でゾンビ表象が担う意味をあぶりだした知的冒険の書。

目次

第1章 この世からの緊急避難
第2章 主体からの緊急避難
第3章 資本主義からの緊急避難
第4章 人種からの緊急避難
第5章 性からの緊急避難
第6章 緊急避難口から振り返る

出版社・メーカーコメント

アフリカの民間信仰を源流とし、19世紀にハイチのヴードゥー教の「生ける死者」となった「ゾンビ」。1932年にアメリカ映画で吸血鬼に次ぐモンスターとして登場後は、またたくまにスクリーンを席捲し、やがては社会のさまざまな事象を代弁し、刻印できる便利な「表象/隠喩」として定着した。理性も知性ももたず人を襲い、?まれた者も同類になっていく──本書はこうしたゾンビのあり方に、この世/主体/資本主義/人種/ジェンダーの枠組みから逃避する道の可能性を見出す。多彩な現代思想の手法を駆使して、現代社会でゾンビ表象が担う意味をあぶりだした知的冒険の書。

著者紹介

遠藤 徹 (エンドウ トオル)  
1961年生まれ。東京大学文学部英米文学科・農学部農業経済学科卒業、早稲田大学大学院文学研究科英文学専攻博士課程満期退学。2013年から、同志社大学グローバル地域文化学部教授。研究テーマは英文学、身体論、文化論など多岐にわたる。小説も執筆し、短編小説「姉飼」で第10回日本ホラー小説大賞を受賞、「麝香猫」で第35回川端康成文学賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)