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欧米の謀略を打ち破りよみがえるロシア帝国

出版社名 ビジネス社
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-8284-2449-1
4-8284-2449-0
税込価格 1,650円
頁数・縦 255P 19cm

商品内容

要旨

終わりなきウクライナ戦争のウソと真実!4州併合から核戦争、日本の選択まで最強の知性がタブーなしで暴く。安倍元首相暗殺、統一教会問題から米英バチカンの大罪、そして新たな国際秩序まで、日本と世界を串刺しにする「知の巨人」の白熱対談!

目次

第1章 安倍元首相を殺したのは同盟国アメリカである(世界的な流れのなかで起きた安倍暗殺事件と統一教会排除の動き
歴史の必然で分裂し始めたアメリカの対日戦略)
第2章 日本では絶対に報じられないウクライナ戦争の過去・現在・未来(二度と元には戻れない世界秩序を壊した蛮行
開戦と同時に激化したプロパガンダ戦と集団洗脳)
第3章 「必勝の信念」から始まる戦争分析の大きな過ち(絶対に信じてはいけない日本のロシア専門家たち
世界を動かしているのはカネではなく政治と思想)
第4章 アメリカとイギリスによる戦争犯罪の恐るべき真実(あらかじめセットされていたウクライナという時限爆弾
時間とともに瓦解していく「西側」という正義の旗印)
第5章 ウクライナ戦争を乗り越え復活するロシア帝国(中国とロシアの主導で塗り替えられる勢力図
世界中が見誤った「哲人王」プーチンの底力)

出版社・メーカーコメント

2022年2月24日の開戦以来半年以上、なぜ戦争はいつまでたっても終わらないのか。報道される戦争の状況は、どこまでが真実で、どこからがフェイクなのか。欧米の支援はいつまで続くのか。停戦のための条件は何なのか。この戦争を本当に仕掛けたのは誰で、その真の目的は何だったのか。そして、安倍元首相暗殺事件の真相と現在の国際政治の複雑な関係性に至るまで、政治家、外交官など独自のルートを駆使し、日本で一番ロシア情勢の裏の裏まで知り尽くした佐藤優と、2014年のウクライナのクーデターの後ろにアメリカ国務省がいたことを日本で最初に指摘したアメリカ政治の第一人者、副島隆彦が、新聞やテレビで報じられるウクライナ情勢の真実、欧米、ウクライナ、ロシアの民族、政治の状況、そしてそれを踏まえてサハリン1・2など日本の対ロシア政策の進むべき道を、大激論で明らかにする、人気対談シリーズの最新刊! 安倍元首相暗殺、統一教会問題か英米バチカンの大罪、そして新たな国際秩序まで、日本と世界を串刺しにする「知の巨人」の白熱対談! ウクライナ戦争の将来を予測する際には、地政学的要因が重要になる。地政学を無視して、自由と民主主義というイデオロギーによってウクライナ戦争を解決しようとしているのがアメリカだ。――佐藤優 やはりイギリスが悪い。アメリカは独立戦争の前から、イギリスの悪さを死ぬほど知っている。大英帝国が善意と正義の帝国であるはずがない。日本に対しても、一番狡猾なことをしたのはイギリスだ。――副島隆彦

著者紹介

副島 隆彦 (ソエジマ タカヒコ)  
1953年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授などを経て、政治思想、法制度論、経済分析、社会時評などの分野で、評論家として活動。副島国家戦略研究所(SNSI)を主宰し、日本初の民間人国家戦略家として、巨大な真実を冷酷に暴く研究、執筆、講演活動を精力的に行っている
佐藤 優 (サトウ マサル)  
1960年、東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在英日本国大使館、在ロシア連邦日本国大使館勤務を経て、本省国際情報局分析第一課主任分析官として、対ロシア外交の最前線で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑の「国策捜査」で逮捕され、東京拘置所に512日間勾留される。2009年、最高裁で上告棄却、有罪が確定し、外務省職員を失職。圧倒的な知識と経験を活かし、執筆活動など多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)