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空に星があるように 小説荒木一郎

出版社名 小学館
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-09-386652-1
4-09-386652-X
税込価格 3,300円
頁数・縦 526P 20cm

商品内容

要旨

愛が消えるとき、歌が生まれた。60年代の映画・テレビ界を舞台に、異才が自らの彷徨する魂を描く大河青春小説。

出版社・メーカーコメント

愛が消えるとき、歌が生まれた。   歌手、俳優、そして作家。多彩な才能を持つ荒木一郎が78歳にして四半世紀ぶりに送り出したのは、自らの代表曲「空に星があるように」を冠した大河青春小説である。60年代の映画・テレビ界を舞台に、荒木自身の彷徨する魂が躍動的な筆致で描かれる。吉永小百合、岩下志麻、十朱幸代、大原麗子・・・同時代を輝いた女優たちとの美しい思い出の数々にはじまり、伝説のジャズバー「ありんこ」での不思議な交遊録、名曲「空に星があるように」誕生の秘密、「日本春歌考」ほか映画出演秘話など逸話が続々と披露される。 ――他人を哀れむという感情とか、思い出の一部みたいなものではない。まるで自分が彼女自身を体験しているみたいな、頭や体の中に彼女の感情を痛みとして感じ取っているようだった――本文より 愛が消えるとき、歌が生まれた。 これは荒木一郎の新たなる代表作である。

著者紹介

荒木 一郎 (アラキ イチロウ)  
1944年、東京都生まれ。歌手、俳優、作詞・作曲家、小説家。幼少より舞台やラジオドラマなどで活動。1966年、『空に星があるように』で歌手デビュー、日本レコード大賞新人賞を受賞。『今夜は踊ろう』『いとしのマックス』など数々のヒット曲を生み出し、シンガーソングライターの嚆矢となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)