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阿部正弘 挙国体制で黒船来航に立ち向かった老中

戎光祥選書ソレイユ 011

出版社名 戎光祥出版
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-86403-454-8
4-86403-454-0
税込価格 1,980円
頁数・縦 228P 19cm

商品内容

要旨

攘夷か、開国か!?異国船の襲来という未曾有の国難を前に、全国各地で噴出する矛盾・軋轢・対立。激動の時代に対処しなければならなかった阿部正弘政権の検討を通じて、“幕末”という時代の特質に迫る!

目次

序章 幕末の動乱と阿部正弘
第1章 老中首座への道
第2章 政権の安定に向けて―弘化期
第3章 開国前夜の正弘政権―嘉永期
第4章 黒船来航―嘉永五・六年
第5章 条約締結と「臥薪嘗胆」―安政元年
第6章 開国への転換のために―安政二・三年
終章 正弘の死―安政四年

出版社・メーカーコメント

攘夷か、開国か!?相次ぐ異国船の襲来という未曾有の国難を前に、全国各地で噴出する矛盾・軋轢・対立。「臥薪嘗胆」を胸に、開国の道をとった阿部正弘の選択は、幕府崩壊を早める一因となったのか?激動の時代に老中首座として幕政を主導した阿部正弘政権の検討を通じて、”幕末”という時代の特質に迫る!

著者紹介

後藤 敦史 (ゴトウ アツシ)  
1982年生まれ。現在、京都橘大学文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)