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龍平:生き抜く勇気を いのちを守る世界をつくるために

出版社名 高文研
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-87498-825-1
4-87498-825-3
税込価格 990円
頁数・縦 95P 21cm

商品内容

要旨

どうせ死ぬなら、世界を変えてやろう。

目次

第1章 感染、告知
第2章 告白、信頼
第3章 実名公表へ
第4章 責任の明確化
第5章 ぼくの人生、ぼくの未来
第6章 ドイツへ留学
第7章 教育の世界から政界へ
第8章 いのちを守る法律をつくる:薬害から3・11へ
第9章 有機農業と食の問題
第10章 若者へのメッセージ

出版社・メーカーコメント

26年前に薬害エイズの被害者として実名を公表し、国と製薬会社を相手に訴訟を起こし厳しい裁判を戦い抜き、加害を認めさせた歴史的裁判の中心にいた川田龍平。 弱者の「いのち」を守る活動を国政の場からつづけ四半世紀。いま世界はコロナ禍に加え、ロシアのウクライナへ軍事侵攻で「尊いいのち」が毎日奪われて続けている。情報が氾濫し、何が正しく、間違っているかを見極めるのにも困難さは深まる。 社会的弱者や次代を担う子どもたちのいのちを大切にする社会へこの時代を生きる特に若い人に伝えたい「いのちのメッセージ」!

著者紹介

川田 龍平 (カワダ リュウヘイ)  
1976年東京都小平市生まれ。東京経済大学卒。政府の情報隠蔽により危険な輸入血液製剤使用でHIVウイルスに感染。19歳で実名を公表し「薬害エイズ裁判」の原告となり、歴史的和解を勝ち取る。2007年参議院東京選挙区にて当選、現在3期目。「いのちを守る国へ」をスローガンに、厚生労働委員、東日本大震災復興特別委員、農水委員、国民生活・経済に関する調査会会長、行政監視委員長、国際経済・外交に関する調査会筆頭理事などを歴任。現在は、立憲民主党両院議員総会長、ネクスト厚生労働副大臣、ネクスト消費者担当副大臣、厚生労働委員会筆頭理事、消費者特別委員会筆頭理事を務める。「東京電力福島原発事故子ども被災者支援法」「臨床研究法」「手話言語法」「動物愛護法」「成育医療基本法」「在来種・ローカルフード育成法案」など、いのちを守る多くの法案に尽力。岩手医科大学客員教授。趣味はトランペットと、神社巡り
奈良 勝行 (ナラ カツユキ)  
40年間都立高校などで英語科教員。現在、白梅学園大学の研究員
柏村 みね子 (カシムラ ミネコ)  
36年間中高で英語教師、現在、法政大学と武蔵大学で講師として勤務
ブロック,サラ (ブロック,サラ)   Brock,Sarah
10年間ALTを務め、現在、白梅学園大学と東洋大学で講師として勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)