「笛吹き男」の正体 東方植民のデモーニッシュな系譜
筑摩選書 0240
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2022年11月 |
ISBNコード |
978-4-480-01753-6
(4-480-01753-4) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 254P 19cm |
商品内容
要旨 |
中世ドイツ・ハーメルンで起きた「笛吹き男」伝説。約一三〇名におよぶ子供たちが突如消えた事件として知られる。その真相は、歴史の闇に隠れ、解明は困難であるとされてきた。諸説あるなか、本書は、事件が東方植民へのリクルートの際に発生したという説に立つが、問題はそこで終わらない。この東方植民をキーワードにすると、ドイツ史の暗部が見えてくる。 |
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目次 |
序章 「笛吹き男」ミステリーの変貌 |
出版社・メーカーコメント
中世ドイツ・ハーメルンの「笛吹き男」伝説。一三〇名に及ぶ子供たちが突如消えた事件である。「東方植民」の視点から真相に迫り、ドイツ史における系譜を探る。