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かつてそのゲームの世界に住んでいたという記憶はどこから来るのか

出版社名 青土社
出版年月 2022年12月
ISBNコード 978-4-7917-7516-3
4-7917-7516-3
税込価格 3,080円
頁数・縦 276P 19cm

商品内容

要旨

「人間の意識はすべて計算可能である」―そんなわけない。遭遇したことのない、予想できない、未知なるものにつねに開かれた、際限なき世界に生きるということはどういうことか。ダンス、メタバース、クイズ番組、ホラー映画…身近なクリエイティビティの生まれる場所に宿る知にアプローチする、「天然知能」の新展開。

目次

第1部(ダサカッコワルイ・ダンスという創造=脱創造
クイズ番組のドラァグ・クイーン的解体
共創と共生 天然知能で読み解く『共生学宣言』)
第2部(「わたし」に向かって一般化される量子コンピューティング
全体という不在
圏論の展開から、あるいは脱圏論への転回)
第3部(『リング』という希望
メタバース=宙吊りにされた意識モデル
「砂山/砂粒集合体」トラウマを生きる真生粘菌 ほか)

出版社・メーカーコメント

「人間の意識はすべて計算可能である」――そんなわけない。遭遇したことのない、予想できない、未知なるものにつねに開かれた、際限なき世界に生きるということはどういうことか。ダンス、メタバース、クイズ番組、ホラー映画……身近なクリエイティビティの生まれる場所に宿る知にアプローチする、「天然知能」の新展開。

著者紹介

郡司 ペギオ幸夫 (グンジ ペギオユキオ)  
1959年生まれ。東北大学理学部卒業。同大学大学院理学研究科博士後期課程修了。理学博士。現在、早稲田大学基幹理工学部・表現工学専攻教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)