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創造的破壊の力 資本主義を改革する22世紀の国富論

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2022年12月
ISBNコード 978-4-492-39671-1
4-492-39671-3
税込価格 4,620円
頁数・縦 436,33P 22cm

商品内容

要旨

環境問題、社会の分断、不平等とどう折り合いをつけるか。フランス最高峰の知性による連続講義。シュンペーターの創造的破壊を内生的成長理論に取り入れた権威が語る資本主義との共存への道。

目次

新しいパラダイム
テイクオフの謎
新しい技術を恐れるべきか?
競争はほんとうに望ましいのか?
イノベーション、不平等、税制
長期停滞論をめぐる論争
中所得国の罠
工業化は絶対に必要か?
グリーンイノベーションと持続可能な成長
イノベーションへの道
創造的破壊、健康、幸福
創造的破壊のファイナンス
イノベーションとグローバル化
投資家としての国家、保険者としての国家
市場・政府・市民社会のトライアングル
資本主義の未来

出版社・メーカーコメント

フランス最高峰の知性によるコレージュ・ド・フランス連続講義 経済成長論の権威が語る持続的で平等な成長と繁栄への道 最新の研究成果で描く資本主義の未来とは? 答えは本書に! 持続的で平等な成長に向けて創造的破壊を舵取りするには?過去のイノベーターが未来のイノベーターの邪魔をするのを防ぐには?創造的破壊が雇用を破壊し、健康や幸福に及ぼす負の影響を抑えるには?創造的破壊を好ましい方向に効果的に向かわせる要因とは? 私たちの将来について考える際の重要なマイルストーンとなる書ジャン・ティロール(『良き社会のための経済学』著者、ノーベル経済学賞受賞者) 今日の失速した資本主義が成長を回復するために不可欠な本アンガス・ディートン(『大脱出』著者、ノーベル経済学賞受賞者) 広範で重要なトピックについて、新しく想像力に富んだことを述べる魔法のような本ロバート・ゴードン(『アメリカ経済 成長の終焉』著者) 最先端の経済分析に基づき、現代経済のダイナミクスを解剖した本ジョエル・モキイア(『知識経済の形成』著者)

著者紹介

アギヨン,フィリップ (アギヨン,フィリップ)   Aghion,Philippe
コレージュ・ド・フランス、INSEAD(欧州経営大学院)、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)教授。ハーバード大学教授を経て現職
アントニン,セリーヌ (アントニン,セリーヌ)   Antonin,C´eline
OFCE(フランス経済研究所)エコノミスト、コレージュ・ド・フランス・イノベーションラボのリサーチ・アソシエイト
ブネル,サイモン (ブネル,サイモン)   Bunel,Simon
INSEE(フランス国立統計経済研究所)シニアエコノミスト、フランス銀行エコノミスト、コレージュ・ド・フランス・イノベーションラボのリサーチ・アソシエイト
村井 章子 (ムライ アキコ)  
翻訳家。上智大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)