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コンパッション 慈悲心を持つ勇気が人生を変える

出版社名 OEJ Books
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-8397-0182-6
4-8397-0182-2
税込価格 2,750円
頁数・縦 327P 19cm

商品内容

要旨

スタンフォード大学の利他主義研究から生まれた8週間のメンタルプログラムがついに本になった!

目次

1 コンパッションが大切な理由(幸せの隠し玉:コンパッション
自己受容のカギ:自分に向けるコンパッション
怖れから勇気へ:抵抗を乗り越える)
2 意識と心の訓練(コンパッションから行動へ:意図を動機に変える
コンパッションへと向かう道:意識を集中することで軌道に乗る
不自由からの解放:自己中心の牢獄から脱出する ほか)
3 新しい生き方(さらなる幸福へ:コンパッションの力でより健康で強くなる方法
勇気が増すほどストレスが減少し、自由が拡大する:慈悲心を基本姿勢にする
ひとつであることのパワー:世界をコンパッションで満たすために)

出版社・メーカーコメント

〈スタンフォード大学の利他主義研究から生まれた、8週間のメンタルプログラムがついに本になった!〉マインドフルネスという仏教の訓練法が欧米で注目を集めたのは、そこにたくさんの実用的メリットがあることに人々が気づき始めたからだった。そして今、著名な思想家であり、長期にわたりダライ・ラマの通訳を務めてきたトゥプテン・ジンパが、マインドフルネスよりもっと偉大な、人生を変えるほどのパワーを秘めた慈悲の実践法を紹介する。ジンパの協力によりつくられたスタンフォード大学の画期的なコンパッション育成トレーニングをベースにして書かれた『コンパッション』は、苦痛を乗り越え、確かなな健康を手に入れ、効率よく目標を達成するカギを提供してくれる。しかし慈悲の実践をためらう機会はあまりにも多い。他人に優しくするとつけ込まれるのではないか、また自分に優しくすると怠惰に陥るのではないか、などと考え、人はもっと大きな幸福、ストレスのない毎日、そして日常の根底にある深い目的意識へと至るパワフルな本能に逆らう。欧米の最新研究と伝統仏教心理学を引用し、ジンパは「コンパッション」―慈悲の精神で生きる心―を強く支持する。誰もが毎日できる簡単なエクササイズを通じ、『コンパッション』の読者は慈悲の筋トレをして、これまでベールに包まれてきた幸福の処方箋を手に入れられるだろう。「本書はコンパッションのパワーを証明しただけではなく、誰でも簡単に他者と自分自身にやさしくなれることを明らかにした」ケリー・マクゴニガル博士(60万部のベストセラー「スタンフォードの自分を変える教室」の著者)「『コンパッション』は瞑想がもたらす”洞察と実践、そして現代科学の融合が、精神の根底からの変容を求めるすべての人々への恩寵となることを示した稀有な作品だ。本書はその実践が日常にどんなポジティブな影響を起こせるかを解説している。長年にわたり私の通訳をしてくれているトゥプテン・ジンパが、今という時代に求められる慈悲の精神とその育成についての本を書いたことを称賛したい。」ダライ・ラマ聖下「コンパッションは勇気を生みます。他者を思いやることで、人は怖れから解放され、勇敢になリます」(まえがきより)

著者紹介

ジンパ,トゥプテン (ジンパ,トゥプテン)   Jinpa Langri,Thupten
元僧侶、トゥプテン・ジンパはケンブリッジ大学で博士号を取得し、約30年にわたりダライ・ラマの通訳を務めている。マクギール大学宗教学部非常勤教授、マインド&ライフ・インスティテュート(科学と仏教などの瞑想系叡智との対話とコラボレーションを推進する組織)の議長でもある。ジンパはモントリオールで妻と娘たちと暮らしている
東川 恭子 (ヒガシカワ キョウコ)  
翻訳家。ヒプノセラピスト。ハワイ大学卒業、ボストン大学大学院国際関係学部修了。メタフィジカル・スピリチュアル分野の研究を経て、2014年東京、吉祥寺にヒプノヒーリングサロンを開設。最先端の脳科学をベースにしたヒプノセラピー&コーチングを行う傍ら、催眠による心身治療、疼痛コントロール、潜在意識活用法の普及に努めている。米国催眠士協会会員。米国催眠療法協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)