南関東の弥生文化 東アジアとの交流と農耕化
出版社名 | 吉川弘文館 |
---|---|
出版年月 | 2022年12月 |
ISBNコード |
978-4-642-09364-4
(4-642-09364-8) |
税込価格 | 4,620円 |
頁数・縦 | 276P 26cm |
商品内容
要旨 |
弥生中期の南関東地方に、大規模な低地農耕集落が突如出現した。この地域で本格的な水稲農耕が開始したのはなぜか。関東地方の水稲農耕受容と東アジアの交易ネットワークの実態を探り、列島弥生社会の変化を解明する。 |
---|---|
目次 |
序論 関東地方の水稲農耕と交易 |
出版社・メーカーコメント
弥生時代中期の南関東地方に、中里遺跡をはじめとする大規模な低地農耕集落が忽然と姿を現した。その背景には、この地域で本格的な水稲農耕を受容する整った環境と、中国や朝鮮半島を含む技術・物資の流通網があった。最新の学際的研究によって、関東地方の水稲農耕と東アジアの交易ネットワークの実態を探り、列島の弥生社会の変化を解き明かす。