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新編鴉の死

出版社名 クオン
出版年月 2022年12月
ISBNコード 978-4-910214-42-9
4-910214-42-9
税込価格 3,960円
頁数・縦 396P 20cm

商品内容

要旨

済州島四・三事件を通じて、歴史と人間の真実に迫る。金石範文学の原点と言える、初期代表作を集成。巻末に『火山島』の韓国語版訳者・金煥基氏との対話、および詳細年譜を収録。

出版社・メーカーコメント

済州島四・三事件を通じて、歴史と人間の真実に迫る。金石範文学の原点と言える、初期代表作を集成。一九四八年八月の大韓民国成立、南北分断以降の済州島を舞台に、四・三事件という動乱の渦中を生きる民衆を描いた短編三部作「看守朴書房」「鴉の死」「観徳亭」、そして〈語り〉の文学の傑作「万徳幽霊奇譚」を収録。巻末には『火山島』韓国語版訳者・金煥基氏との対話、および詳細年譜も収録。

著者紹介

金 石範 (キン セキハン)  
1925年、済州島出身の両親のもと大阪市で生まれる。長い間韓国現代史上のタブーとされてきた済州島四・三事件をテーマにした小説などを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)