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日本経済論・入門 戦後復興から「新しい資本主義」まで

第3版

出版社名 有斐閣
出版年月 2022年12月
ISBNコード 978-4-641-16610-3
4-641-16610-2
税込価格 2,530円
頁数・縦 284P 19cm
シリーズ名 日本経済論・入門

商品内容

要旨

アベノミクスの評価とコロナ危機への対応、岸田政権の「新しい資本主義」の意味、今後の日本に必要な構造改革の具体像。最新の日本経済の現状と課題の理解のための入門書。

目次

第1部 戦後日本経済の発展(占領・復興期―1945〜59年
高度経済成長の時代とその屈折―1960〜70年代
日本経済の国際化と経済摩擦―1980年代
バブルの崩壊と長期経済停滞の始まり―1990年代
小泉構造改革とその後退―2000〜09年
民主党政権と東日本大震災2009〜12年
アベノミクスと経済成長戦略2012〜20年)
第2部 長期経済停滞と構造問題(経済成長の減速と日本的経済システム
人口の少子・高齢化とシルバー民主主義
日本の働き方改革
社会保障と税の一体改革
TPPの意義と農業改革
地域の均衡ある発展と東京―極集中問題
コロナ危機の経済問題
岸田文雄政権と「新しい資本主義」)

出版社・メーカーコメント

戦後の経済発展の歴史を辿り,過去の経済問題との共通点と相違点を明らかにし,長期停滞から脱出するために何が必要かを考える。コロナ危機への対応,少子・高齢化とそれに伴う諸問題,岸田政権の「新しい資本主義」,今後の構造改革等の内容を加えた最新版。

著者紹介

八代 尚宏 (ヤシロ ナオヒロ)  
メリーランド大学経済学博士、上智大学教授、日本経済研究センター理事長、国際基督教大学教授、昭和女子大学副学長等を経て、同大学特命教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)