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現代文解釈の方法 着眼と考え方

新訂版

ちくま学芸文庫 エ17−2

出版社名 筑摩書房
出版年月 2022年12月
ISBNコード 978-4-480-51148-5
4-480-51148-2
税込価格 1,650円
頁数・縦 491P 15cm

商品内容

要旨

伝説の現代文教本には続きがあった!『現代文解釈の基礎』の著者二人による発展編であり、長年読み継がれた定評のある参考書。現代文を読むには、特殊な知識は必要ない。「考える力」という武器が必要なのだ―。70の小説や評論、詩歌などを題材に、まずは何が書かれているかを理解する「内容的意味の把握」、次にその内容がどのように表現されているかを理解する「表現的意味の把握」、そして両者の総合に必要な「考え方」を丁寧に説く。受験生だけでなく、簡単には正解の出せない問題を、言葉をつかって考えようとする全ての人へ贈る現代文参考書。

目次

第1部 手びき(文脈復元
段落設定
大意要約 ほか)
第2部 手びき(文章解析
語句解釈
内容説明 ほか)
第3部 手びき(空白補充
現代詩歌
融合問題(現代文・古典))

出版社・メーカーコメント

伝説の参考書『現代文解釈の基礎』の姉妹編、待望の復刊! 70の文章を読解し、言葉を「考える」ための、一生モノの力を手に入れよう。解説 読書猿

著者紹介

遠藤 嘉基 (エンドウ ヨシモト)  
1905‐92年。鳥取県生まれ。京都帝国大学文学部卒業。京都大学名誉教授。国語学・国文学専攻。訓点語研究を中心に国語史研究を行った
渡辺 実 (ワタナベ ミノル)  
1926‐2019年。京都府生まれ。京都帝国大学文学部卒業。京都大学名誉教授。国語学・国文学専攻。言語表現の立体構造に着目し、国語学と国文学の境界を越える研究を目指した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)