小学校受験 現代日本の「教育する家族」
光文社新書 1234
出版社名 | 光文社 |
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出版年月 | 2022年12月 |
ISBNコード |
978-4-334-04641-5
(4-334-04641-X) |
税込価格 | 1,100円 |
頁数・縦 | 369P 18cm |
商品内容
要旨 |
急速に進む少子高齢化にもかかわらず、日本の受験戦争は過熱している。また、中高一貫校の人気上昇によって苛烈を極める中学受験を避けるため、主に都心部で小学校受験を検討する親も増えている。一方、極端な早期選別は格差の拡大や階層の固定化を促進するという見方や、古くから小学校受験は「お受験」と呼ばれるなどネガティブな見方もある。小学校受験について多面的な研究を続ける教育学者が、私立小学校や国立小学校受験について多面的な研究を続ける教育学者が、私立小学校や国立小学校受験の現状を、幼児教室での調査を通じた保護者や指導者の声も交え、具体的かつリアルに報告。誰が、なぜ、どのように受験し、それが子どもたちや家族にどんな影響を及ぼしているのか。入学後の環境はどのようなものなのか。多様化する小学校受験の実際や問題点、評価すべき点などを伝える。 |
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目次 |
第1章 小学校受験へのまなざし―低年齢化する受験競争に対する懸念や不安 |
出版社・メーカーコメント
急速に進む少子高齢化にもかかわらず、日本の受験戦争は過熱している。また、中高一貫校の人気上昇によって苛烈を極める中学受験を避けるため、主に都心部で小学校受験を検討する親も増えている。一方、極端な早期選別は格差の拡大や階層の固定化を促進するという見方や、古くから小学校受験は「お受験」と呼ばれるなどネガティブな見方もある。小学校受験について多面的な研究を続ける教育学者が、私立小学校や国立小学校受験の現状を、幼児教室での調査を通じた保護者や指導者の声も交え、具体的かつリアルに報告。誰が、なぜ、どのように受験し、それが子どもたちや家族にどんな影響を及ぼしているのか。入学後の環境はどのようなものなのか。多様化する小学校受験の実際や問題点、評価すべき点などを伝える。