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イェーナのヘーゲル

シリーズ・古典転生 27

出版社名 月曜社
出版年月 2022年12月
ISBNコード 978-4-86503-157-7
4-86503-157-X
税込価格 4,950円
頁数・縦 190P 22cm

商品内容

要旨

科学史研究の大家によるキャリア初期のヘーゲル論、日本語版オリジナル編集。20世紀フランス思想へのヘーゲル哲学の導入において決定的な役割を果たし、その後の思想運動の一端緒となった画期的論文を集める。

目次

第1章 フランスにおけるヘーベル研究の現状
第2章 ヘーゲルの言語と専門用語についての覚書
第3章 イェーナのヘーゲル(近年出版の「イェーナ体系構想」について)
補遺 イェーナのヘーゲル(近年出版の「イェーナ体系構想」について)“『ルヴュ・フィロゾフィック』版”

著者紹介

コイレ,アレクサンドル (コイレ,アレクサンドル)   Koyr´e,Alexandre
1892‐1964。ロシアのタガンログ生まれ。ゲッティンゲン大学でフッサールとヒルベルトに、その後パリ大学でベルクソンとブランシュヴィックに学び、1922年パリ大学で学位取得。1922‐30年パリの高等研究実習院(EPHE)講師、1930‐31年モンペリエ大学講師、1931年からEPHE宗教学部門の研究主任。1940‐1945年アメリカに亡命。1956年以降プリンストン高等研究所研究員、1958年以降EPHEの科学技術史中央研究センター所長を務めた。1961年にジョージ・サートン賞を受賞
小原 拓磨 (オバラ タクマ)  
1980‐。東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了。東北学院大学非常勤講師。主要論文に「全焼への正義―『精神現象学』「光の実在」のデリダ的読解」(『倫理学年報』第69号、日本倫理学会「和辻賞」受賞)他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)