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さすらいの仏教語

新版

ロング新書

出版社名 ロングセラーズ
出版年月 2023年1月
ISBNコード 978-4-8454-2502-0
4-8454-2502-5
税込価格 1,210円
頁数・縦 203P 18cm
シリーズ名 さすらいの仏教語

商品内容

要旨

孤高、変身、変心、じつにさまざまな方法で、長い歴史を生き延びてきた言葉たち…。仏教が我々の日常に浸透してゆくプロセスを垣間見ながら、パラパラとどこからでもお楽しみいただければ本望である。

目次

1(師子身中の虫
莫迦 ほか)
2(餓鬼
素性 ほか)
3(三千大千世界
女郎 ほか)
4(利益
藪と野暮 ほか)
5(えたい
微塵 ほか)
6(言語道断と自業自得
上品 ほか)
7(南無
七難 ほか)

出版社・メーカーコメント

禅宗の僧侶で芥川賞作家の著者が、元々は仏教由来だった言葉が、今は全く違う意味で使われているもの紹介した──「どっこいしょ」「皮肉」「油断」「がたぴし」「女郎」「ゴタゴタ」「玄関」「微妙」などなど、意外な言葉が満載。

著者紹介

玄侑 宗久 (ゲンユウ ソウキュウ)  
1956年福島県生まれ。慶應義塾大学中国文学科卒業。83年、天龍寺専門道場入門。現在、臨済宗妙心寺派福聚寺住職。花園大学仏教学科および新潟薬科大学応用生命科学部客員教授。2001年「中陰の花」で芥川賞、14年「光の山」で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)