EBPM エビデンスに基づく政策形成の導入と実践
| 出版社名 | 日経BP日本経済新聞出版 |
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| 出版年月 | 2022年12月 |
| ISBNコード |
978-4-296-11526-6
(4-296-11526-X) |
| 税込価格 | 3,960円 |
| 頁数・縦 | 434P 22cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 医療の世界では、医師の経験や勘ではなく確としたエビデンス(科学的根拠)に基づく医療を意味するEBM(Evidence-Based Medicine)が重要とされている。同様の考え方を議会や行政府による政策形成に取り入れたEBPM(Evidence-Based Policy-Making)が近年、注目されている。とくに米英で取り組みが先行しているようだ。本書では、国内の専門家や有識者たちが、EBPMの基本的な概念や手法について説明した上で、国内外の実践例について具体的かつ詳細に解説している。EBPMでは「政策の因果効果を表す実証的根拠」をエビデンスとして定義することが多い。政策プロセスは、政策課題設定→政策立案→政策決定→政策実施→政策評価という各段階から構成されるが、このうち主として政策立案段階で、候補となる政策手段のエビデンスが吟味される。編著者の大竹文雄氏は大阪大学感染症総合教育研究拠点特任教授、内山融氏は東京大学大学院総合文化研究科教授、小林庸平氏は三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)経済政策部 主任研究員。3名はいずれも独立行政法人経済産業研究所のフェロー(大竹氏と内山氏はファカルティフェロー、小林氏はコンサルティングフェロー)である。 |
商品内容
| 要旨 |
理論、手法、国内外の実践例を総覧。「エビデンス」をバズワードでなく、真に政策決定に根づかせるために―研究者・実務家が結集した集成。 |
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| 目次 |
第1部 EBPMの基礎:概念整理と日本における現状分析(EBPMとは何か |



出版社・メーカーコメント
EBPMの基本的な概念や手法について解説したうえで、米国・英国といった海外の事例や国内における実践例について具体的に解説する。そもそもエビデンスとは何か、EBPMはどのような手順で進めればよいのか、モデルとなるような事例にはどのようなものがあるのか、有益でわかりやすい手がかりを提供する。