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されど罪人は竜と踊る 23

猟犬に哀れみの首輪を

ガガガ文庫 ガあ2−25

出版社名 小学館
出版年月 2023年1月
ISBNコード 978-4-09-453109-1
4-09-453109-2
税込価格 957円
頁数・縦 445P 15cm
シリーズ名 されど罪人は竜と踊る

商品内容

要旨

復活を遂げた後アブソリエル帝国を率いる皇帝イチェードは“踊る夜”の仲介によって“龍”を使い、再征服戦争を遂行。ガユスは、許し難き兄ユシスと対決。二人が過去に犯した大罪の記憶に、深く懊悩する。迫り来る親衛隊。劣勢のなかで、意外な同盟が成立。法院は禁じられた切り札を示す。背信と激震が連鎖していく世界で、ついに神聖イージェス教国が本格侵攻を開始。北方諸国は陥落し、国境での防衛戦で龍皇国北方軍は苦戦を強いられる。対抗できるのは十二翼将筆頭代理、バロメロオ公爵と人形兵団のみとなった。

出版社・メーカーコメント

最終章開宴、怒涛の3か月連続刊行!   聖地アルソークの惨劇から、世界は激闘の時代へと突入していた。公王イチェード率いる後アブソリエル公国は、西方諸国への再征服戦争を開始する。 後公国による謎の一手による、恐るべき速度の侵攻が続く。ガユスとギギナは〈宙界の瞳〉を探るために、所員たちと後公国へと潜入。国境上で起こる、さらなる戦争の予兆。かつて敵対した法院との協力。六大天による反戦争への誘いに〈踊る夜〉の暗躍と、各勢力の思惑が交錯していく。 周辺国を次々と屈服させたイチェードは、ついにアブソリエル帝国復活を宣言。建国式典で血戦の幕が開き、反逆と裏切りが激突。全人類は最悪の開幕を知ることとなる。 4年の歳月をかけて浅井ラボが紡いだ巨大な物語が、ついに「されど罪人は竜と踊る」シリーズ最終章の開幕を告げる。怒涛の3か月連続刊行開始!!