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宗教哲学講義

講談社学術文庫 2749

出版社名 講談社
出版年月 2023年1月
ISBNコード 978-4-06-530302-3
4-06-530302-8
税込価格 2,409円
頁数・縦 724P 15cm

商品内容

要旨

ドイツ観念論を代表する大哲学者ヘーゲル。『精神現象学』、『大論理学』でその名声を確立した彼の講義は人気を博し、後世まで語り継がれた。包括的な比較宗教学をめざしたヘーゲルの最終到達点である本書なくして、その哲学を理解することはできない。初めて宗教哲学を体系的に講じた一八二七年の講義の記録に一八三一年(最晩年)の講義の要約を付す。

目次

ヘーゲル 宗教哲学講義(一八二七年)(宗教の概念
規定された宗教
完成された宗教)
D・F・シュトラウス ヘーゲル「宗教哲学」講義(一八三一年)の要約(宗教の概念
規定された宗教
完成された宗教)

出版社・メーカーコメント

神はいかにして認識できるのか? 西洋から東洋までの宗教を体系的かつ平易に論じた、ヘーゲル最晩年の到達点である講義録の決定版!

著者紹介

ヘーゲル,G.W.F. (ヘーゲル,G.W.F.)   Hegel,Georg Wilhelm Friedrich
1770‐1831年。ドイツ観念論を代表する哲学者。弁証法を創始し、壮大な哲学体系を構想した
山〓 純 (ヤマザキ ジュン)  
1950年、新潟県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。現在、静岡大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)